☆HAPPY ラボランド日記☆
毎日暑い日が続きますね!
本日は、夏に多く見られる感染症についてご紹介したいと思います!
☆とびひ☆
虫刺され、湿疹などの引っかき傷、あるいは小さい怪我のところに膜の薄い水疱ができます。
水疱内の液は、次第に膿のように濁り、簡単に破れて、ただれた皮膚となり、手でかいているうちに周辺だけではなく、他の部分にも広がり「飛び火」していきます。
※オムツかぶれから、とびひになるお子様もいるようです!
☆手足口病☆
手足口(時には、肘、膝、お尻)に、米粒ほどの水疱性の発疹ができます。
発疹は、水疱状でやがて破れて潰瘍になり、痛痒くなってきます。口の中にできる痛みで食事が困難になり、脱水症状を起こすことがあります。
発熱、下痢、嘔吐を伴うこともあります。
☆ヘルパンギーナ☆
急な高熱と咽頭、口の中の上顎の奥の粘膜に小さな水疱が破裂し、潰瘍状になることもあります。
5歳未満の乳幼児に多く、食欲低下、嘔吐する場合もあります。
☆咽頭結膜熱(プール熱)☆
急な発熱(38〜40℃)、喉の腫れや痛み、リンパ節の腫れ、目やに、涙、充血などの結膜炎の症状が見られます。
吐き気、腹痛、下痢などが見られることもあります。プールでうつる事が多いのですが、咳やくしゃみを介して感染したり、便を介して目や口に感染して、赤ちゃんが感染することもあります。
プールに入る前と後に、シャワーでよく体、手、目を洗うことと、タオルや洗面器、食器を共用しないことです。洗濯も別にします。
☆溶連菌感染症☆
急な発熱(38〜40°C)と、頭痛、喉の痛み、食欲不振、吐き気などの風邪のような初期症状があります。
やがてのどが非常に赤くなり、舌の表面のブツブツの赤みのできることが多く(いちご舌)、口の中も真っ赤になります。
また扁桃腺に白〜黄色がかった膜ができることがあります。
他にも嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、首のリンパ節が腫れて、痛むこともあります。
発症後1〜2日すると、かゆみを伴う小さな発疹が全身にあらわれます。
まだまだ沢山の感染症がありますが、参考になれば、嬉しいです!
また熱中症にも要注意ですね!
しっかり水分補給をしましょう〜(*^o^*)